倉庫などでは、荷物を動かすのにさまざまな重機が使用されています。
そのひとつが「フォークリフト」です。
そこで今回は、フォークリフトを使う仕事について見ていきましょう。
▼フォークリフトを使う仕事
■荷物の運搬
トラックなどで倉庫に運ばれてきた品は、荷台から降ろされて倉庫の中に収納されます。
その際、荷物の運搬に用いるのがフォークリフトです。
トラックの荷台から下ろされた品を、フォークリフトで持ち上げて倉庫の中へと運びます。
■荷物の積み下ろし
荷物を積み下ろす作業に、フォークリフトを使うこともあります。
重量のある品やパレットに組みつけられているものを、手作業で積み下ろすには時間がかかるからです。
トラックの荷台を開け、フォークリフトの先端を差し込んで、荷物を積み下ろしていきます。
倉庫の中を往復し、積み下ろしと運搬・格納を同時に行うこともしばしばです。
▼フォークリフトを使った仕事に就くには?
フォークリフトを使った仕事に就くためには、資格が必要です。
資格は、下記の2種類に分かれます。
・フォークリフト運転技能講習…荷重1トン以上
・フォークリフト運転特別教育…荷重1トン未満
1トン以上の荷物を扱う場合「フォークリフト運転技能講習」が必要です。
受講はおよそ31時間で、学科・実技の両方の試験をパスしなければなりません。
一方、1トン未満のフォークリフトなら、11時間程度の受講で済む「フォークリフト運転特別教育」を受講します。
実技試験がないため、初めての方でも取り組みやすい資格と言えます。
▼まとめ
フォークリフトを使う仕事として、荷物の運搬や積み下ろし・格納をご紹介しました。
作業に従事するには資格が必要で、取り扱う荷物の重さによって資格の種類が分かれます。
フォークリフトを使う仕事に興味をお持ちの方は、人材派遣の『株式会社ヒューマンサービス』にご相談ください。
主に、滋賀県内でのお仕事をご案内しております。