「扶養内で働きたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし扶養内で働くことには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
そこで今回の記事では、扶養内で働く上でのメリット・デメリットについて解説していきます。
▼扶養内勤務とは
被扶養者として働くことを、扶養内勤務と言います。
一定以内の収入で働くことにより、税金・社会保険料の負担を抑えることが可能です。
扶養内勤務を行うことで世帯主が配偶者控除を受けられ、所得税・住民税が軽減されます。
ただし、社会保険と税金では扶養の基準が異なるため、注意が必要です。
▼扶養内で働くメリット・デメリット
■メリット
・配偶者が配偶者控除・配偶者特別控除のいずれかを受けられる
・定められた収入以下の場合、所得税・住民税が課されない
・厚生年金に加入している方の配偶者は、社会保険料が免除される
・第3号被保険者の場合は、国民年金が受け取れる
■デメリット
・付加年金・国民年金基金などを利用できないため、年金の受取額が少ない
・時給・勤務日数を抑える必要があり、勤務先が限られる
▼まとめ
扶養内勤務とは、被扶養者として一定以内の収入で働くことです。
メリットとして世帯主が特定の控除を受けられたり、税金を軽減出来たりします。
メリットだけでなくデメリットもあるため、ご自身の状況に合わせた働き方を選択しましょう。
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