派遣会社を介して働くうえで、派遣法という決まりにもとづき就労する必要があります。
しかし条件によっては適応されないことがあるため、事前に知っておくと安心して働けるでしょう。
そこで今回は、派遣法の3年ルールについて紹介します。
▼派遣法の3年ルールについて
■3年ルールの内容
派遣法の3年ルールは、企業側が派遣を利用して正社員の雇用を減らさないように設けられました。
その内容は「同じ派遣社員を同じ事業所の同じ部署で、3年より長く受け入れてはならない」というものです。
そのため3年を超える場合には、法律に沿った対応を取る必要があります。
■3年ルールを超えて働きたい場合
3年ルールは、同じ事業所内でも部署を移動すれば適用されません。
また、派遣元と無期雇用派遣契約を結ぶことでも、3年を超えて派遣として働き続けられます。
同じ事業所で長く働きたいという方は、派遣会社に相談してみましょう。
また、派遣される人が60歳を超えている場合も、3年ルールは適用されません。
▼まとめ
派遣法の3年ルールとは、派遣労働者を同じ事業所の同じ部署内で3年より長く雇うことはできない、というものです。
しかし、条件によってはこのルールが適用されないことがあります。
派遣先で長く働き続けたいと思った場合は、派遣会社に相談してみましょう。
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派遣後のフォローもしっかりいたしますので、安心してご相談ください。