働きやすい派遣先が見つかった場合「この職場で長く働きたい」と、考える方も多いのではないでしょうか。
しかし派遣社員には、原則として3年までという上限が設定されています。
そこで今回の記事では、派遣期間を延長する方法について解説していきます。
▼同じ派遣先で働けるのは3年
同じ派遣先で働けるのは最長3年ですが、次の場合は3年を超えて働けます。
■直接雇用される場合
派遣先で正社員または契約社員として雇用される場合は、派遣社員ではなくなります。
よって派遣先会社から直接雇用された場合は、3年を過ぎても同じ職場で働くことが可能です。
■無期雇用の派遣社員になる場合
無期雇用の派遣社員として派遣元に雇用されると、3年を超えても働けるようになります。
次の条件が揃うと、無期雇用の派遣社員になれます。
・有期労働契約の通算期間が5年を超えている
・派遣社員と派遣会社との間で、契約更新が1回以上行われている
・派遣社員から派遣元へ無期雇用を希望する申し出があった
■派遣先の別の課で働く場合
派遣先が同じでも別部署で働く場合は、3年を超えても働けます。
▼まとめ
同じ派遣先で働けるのは、最長で3年までです。
ただし派遣先で正社員または契約社員として雇用されたり、別の部署へ移動する場合は3年を超えて働けます。
また条件を満たして無期雇用となった場合も同様に、3年を超えて働くことが可能です。
『株式会社ヒューマンサービス』では、派遣社員として働く方のご相談を承っております。
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